奥入瀬渓流

まだ知らない青森と、出会う。

食べる

食べる

ひとりの時間に味わう、北の静かな贅沢

ひとりで味わうからこそ、違いがわかるものがあります。
北の大地で丁寧につくられた、からだと心を整える食を青森から。

食べることは生きること。
だから、誤魔化さないものを。

暮らす

暮らす

日々の所作を美しくする、丁寧な暮らし

静かな時間に寄り添う、暮らしのための道具。
使うほどに心が整い、毎日が愛おしくなる。

毎日の中に、
静かな誇りを。

贈る

贈る

言葉にしなくても伝わる、特別な贈り物

多くを語らなくても、伝わるものがあります。
選ぶ時間ごと、想いを重ねて。

選ぶ時間まで、
贈り物。

HOME»  旬花柊萄(syunkasyuto)の手帖»  食のこと»  青森の夏に、果実が増えたこと

青森の夏に、果実が増えたこと

青森の夏に、果実が増えたこと



青森の夏に、果実が増えたこと

昔、青森の果物といえば、りんごでした。

秋になると、赤く色づいたりんごが並び、
それがあまりにも当たり前で、
青森の景色の一部のようでした。

けれど今は、夏になると、
さくらんぼが赤く実り、
やわらかな桃が香り、
季節が進めば、梨も並ぶようになりました。

いつの間にか、
青森の果実の景色は、少しずつ変わっています。

昔は育たなかったものが育ち、
見慣れなかった果実が、
この土地の季節の中に馴染んでいく。

気候が変わった、と聞くと、
どこか不安なことのように感じます。

もちろん、
変わっていくことには、
戸惑いもあります。

けれど、変化の中には、
新しく生まれるものもあります。

今までなかった味。
今まで知らなかった季節。
この土地で、初めて出会う果実。

自然は、
同じように見えて、
ずっと同じではありません。

私たちも、きっと同じです。

昔好きだったものが、
今はそれほどでもなくなったり。

反対に、
若い頃にはわからなかったものを、
今になって好きになったり。

暮らし方も、
大切にしたいものも、
少しずつ変わっていきます。

それでいいのだと思います。

変わらないことだけが、
美しいわけではありません。

季節に合わせて、
枝を伸ばし、
花を咲かせ、
その年の実をつける。

自然のように、
私たちも、
今の自分に合う形へと
静かに変わっていけばいい。

今年の青森の夏にも、
いろいろな果実が実っています。

さくらんぼ。
桃。
そして、これから迎える梨やりんご。

ひとつひとつの果実に、
今の季節が宿っています。

昔にはなかったものを、
今、味わえること。

それもまた、
時代の中を生きる楽しみなのかもしれません。

変わっていく景色の中で、
今しかないものを、
きちんと味わう。

旬花柊萄は、
そんな季節の小さな変化も、
ひとつずつ見つめていたいと思います。

今日の青森に実ったものを、
今日の私たちへ。

変わることを、恐れずに。
今という季節を、
静かに、愉しみながら。

2026-07-07 14:53:03

食のこと   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント

ウェブで簡単ふるさと納税さとふる

 

CATEGORY

HOME»  旬花柊萄(syunkasyuto)の手帖