
この時期だけの、小さな贅沢。
7月。
青森では、にんにく掘りが始まります。
畑から掘り上げたばかりのにんにくは、
まだ水分をたっぷりと含み、
白く、みずみずしい姿をしています。
私たちが普段目にするにんにくは、
収穫後にゆっくりと乾燥させ、
保存できるようにしてから出荷されます。
だから、この「生にんにく」を味わえるのは、
ほんの短い、この季節だけです。
みずみずしく、やさしい甘さ。
生にんにくは、一般的なにんにくよりも香りがやわらかく、
辛みも穏やかです。
包丁を入れると、瑞々しい果肉が現れ、
火を通すと驚くほど甘くなります。
まるで、
北の大地で育った新じゃがいものような、
ほくほくとした食感。
「にんにく」のイメージが、
少し変わるかもしれません。

一番のおすすめは、まるごと。
皮を一枚だけ残して、
オーブンや魚焼きグリルでゆっくり焼く。
または、
そのまま素揚げに。
中まで火が通ると、
香りはさらにやさしくなり、
ほくほくとした甘さが広がります。
塩をひとつまみ。
それだけで十分。
素材そのものの味わいを楽しめます。
季節を味わうということ。
旬のものには、
その時期だけの美味しさがあります。
一年中手に入る便利さもありますが、
「今しか味わえない」という豊かさも、
暮らしには大切な時間です。
畑から届いたばかりの生にんにく。
そのみずみずしさも、
やさしい香りも、
この季節だけの贈りものです。

北の大地から、旬をお届けします。
旬花柊萄では、
季節の移ろいとともに、
その時だけ出会える青森の恵みをご紹介しています。
急がなくても、
季節はちゃんと巡ってきます。
今だけの味わいを、
どうぞ食卓でお楽しみください。
生にんにくのご購入はこちら
2026-06-30 12:45:34
食のこと
| コメント(0)